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カクヨム恋愛完結非公開

星が綺麗ですね。

500字の星空に輝く、美しくも切ない青春恋愛物語。 「月が綺麗ですね」は「死んでもいいわ」と返すのがお決まりですが、 「星が綺麗ですね」はなんて返したら良いんでしょうね? 余韻の残るラストに、わじわじしましたが、 番外編に救われました☆

5.0
  • 作品更新日:2021/3/29
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨム恋愛連載:2話完結

初恋心中

自殺願望のある少女があるとき 「ねぇ先輩。私と心中しませんか?」なんて持ちかける。 生きる理由を持っていなさそうな先輩と 死ぬ理由をたくさん抱えた後輩。 頭に残る異様な(褒め言葉!)台詞で始まった物語は、2人それぞれの視点で語られ、緊張感のある展開に目が離せなくなりました。 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 って何度も何度も尋ねてる様を想像して、切なくなりました。 2人の未来に幸あれ!

5.0
  • 作品更新日:2020/12/18
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨム恋愛連載:37話

小さな恋のうた

ああ、こういう中学時代送りたかったでしょ、と思わされました。 好いです。いや、控えめに言って、最高です。 どの話もコンパクトで気軽に読め、別にジレジレ展開も甘々もないのですが、それがいい。自然体の方言(博多弁?)と、等身大の登場人物。飾らないキャラクターにわざとらしくない台詞。 大きな動きはないのですが、どれもこれも、フレッシュでぎこちない中学生の心情をうまく切り取っているように感じます。

5.0
  • 作品更新日:2021/5/20
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨム歴史・時代連載:122話完結

天恵の酒~神話世界の旅路の果てに~

ヤマタノオロチ、スサノオ、アマテラスにツクヨミ。桃太郎まで。 誰もが聞いたことのある名を持つキャラクターとアイテムの数々。 高天原で繰り広げられる愛とロマンに溢れた和風ファンタジー。 主人公の吐息まで聞こえてきそうな描写から、 日本神話の設定の新しい取り込み方まで、 ここでしか読めない日本神話の世界があります。

5.0
  • 作品更新日:2021/7/23
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨムヒューマンドラマ連載:34話完結非公開

ゲーム

最初から最後まで、全力疾走で駆け抜ける映画のような描写。 迫りくる猟奇的な「処刑人」。 飛び交う中国語。錯綜する想い。 小銃、アイスピック、ナイフ。謎の組織。 拷問と抗争、その合間に見る一筋の涙と優しさ。 そして密航。 極限状態で、仲間を想う心。 全てが必要にして、必然。 映画のワンシーンのような感動のラストまで、 1文字たりとも目が離せません。

5.0
  • 作品更新日:2022/10/26
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨム恋愛連載:65話完結

白銀の狼

狼になれない銀狼の少女レティリエとその幼馴染のグレイル。 2人がゆっくりと、少しずつ愛を育んでいく様を、 ときに大胆に、ときに繊細に、しっかり&しっとりと描いた名作です。 私は先に進むのがもったいなさすぎて、 夜寝る前にちびちびと読みすすめていました。

5.0
  • 作品更新日:2021/10/21
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨムその他連載:107話完結

地方公務員になってみたら、配属されたのは流刑地と呼ばれる音楽ホールでした。【完結】

とある地方都市にある市立の音楽ホール。 主人公の市役所職員・熊谷蒼がそこに配属されたところから始まる朝ドラ風ヒューマン・ドラマ。 いや、この主人公、近年まれに見るめっちゃ良い人。ザ・新人、って感じ。 ちょっと素直すぎて、騙されやしないかと不安になるくらい。 だって周辺の人々が、誰もかれも、なかなか癖のある様子。 担当課長の水野谷、課長補佐の氏家、主任の高田、副主任の星野。 食いしん坊の尾形、教育係の先輩・吉田。 しかも、皆、本庁から流されてきて、盆栽に新聞、タバコ、お菓子、スマホと、どこか昼行灯で、流刑地というよりは、全員窓際族って感じで楽しそう。 仕事は手を動かす系で、音楽ホールの運営まわりの細々した雑務中心。これがなんともリアリティあって、よかったです。

5.0
  • 作品更新日:2021/2/6
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨムミステリー短編完結

曖昧でしあわせな世界

コンサートホールの舞台上で、グランドピアノをかき鳴らすような アップダウンと深みに満ちた短編です。 ピアノ、手、ダンス。右手の目印。 タイトルの「曖昧」の意味。ぜんぶが1つのラインにキレイに乗っていたことが あとになって分かるのがよかったです。 物語中盤に彼が言う 『河名さん。右手の甲……水性ボールペンはダメだよ。せっかくのホクロが消えかけてる』 から流れが一気に加速。面白い。 個人的には、ここから始まってもミステリぽくて、よかったかな、なんて思いました。 みにくいアヒルの子、の伏線回収も素敵でした。絵になります。

5.0
  • 作品更新日:2020/12/4
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨムその他連載:3話完結

部活、やめたら?

派手な見た目に反し、音は低音で目立たない地味楽器、バリトンサックス。 ひどいイジメとか理不尽とか、決してそういうわけではないれど、 高校生の学校生活や部活の闇を感じさせる展開。 バリサク吹きの女の子が部長に「部活、やめたら?」なんて言われる。 そんな青春の1シーンを、いくつかの違う視点からのカメラでうまく切り取った映画みたいな、そんな短編小説でした。 作者の方は現役高校生のようで、「桐島、部活やめるってよ」的な青臭くて、何処へ向かうでもない感じもよかったです。 それにしても、6キロを首から下げるのは重いよね。。。

5.0
  • 作品更新日:2020/11/9
  • 投稿日:2021/7/17
カクヨムSF連載:2話完結

僕とプリオと校庭で

リアリティある未来像。 22世紀とは言わず、あと5−10年位で来てしまいそう。 SFとしては、ともすると、ディストピアになってしまいがちなところですが、 この作品は違いました。 ここで登場するのは、幸せも不幸も感じて、 窮屈な中でもたくましく生きていく、今と変わらぬ人間の姿。 幸せとは、生きがいとは、とを考えさせる物語です。 個人的には、昆虫食はイヤかな……(笑)

4.0
  • 作品更新日:2020/12/3
  • 投稿日:2021/7/17