戦武成伝 -武田に転生したと思ったら想像してたのと違う甲斐武田から枝分かれした安芸武田のさらに枝分かれの若狭武田だったので、滅亡しないように武をもって成り上がります-
最終更新:2024/5/14
作品紹介
ある男が目を覚ますと稚児になっていた。 気が付くと戦国時代のある名家の嫡男に生まれ変わっていたのだ。 しかし、自分が想像していた名家と実際の名家が違う。 このままでは滅ぼされ、そのまま、死あるのみ。 どうやって生き残るのか。自分は何をしたいのか。 少年は常に自分に問いただす。 少しでも自分の未来を良くしようと、ままならない現実と向き合いながらも奮闘する。 時には地べたを這いつくばって従い、時には涙を流しながら友を見送る。 右も左もわからず、時代に翻弄されることも。 それでも少年の瞳に宿る炎は消えない。 今、彼の少年は自分だけではなく、日ノ本の命を預かる立場に成れるのだ。 少年が望めば。 喰らうか、喰らわれるか。 そんな若い少年が覚悟を決めて戦い、武を持って成り上がる伝記。 戦武成伝。
評価・レビュー
まだレビューはありません。