何故か子供と動物に懐かれる俺が異世界でコーヒーを淹れる話
最終更新:2022/5/6
作品紹介
スキルもない、魔力もない、おまけに言葉も通じない。 俺こと鈴木良一(すずきりょういち)二十八歳は、召喚者特典など何もなしの丸腰状態で異世界に転移した。 特技らしい特技と言えば、学生の時のアルバイト経験と、子供と動物に懐かれやすいということくらい。 ヘタレなので、冒険者だとか魔物討伐だなんてとんでもない! 異世界に来てまで何故かモフモフとお子様に仲間認定され、リョウは今日も、冒険者ギルドの一階でコーヒーを淹れるのである。 もし本当に異世界転移があるとしたら、実際のところはこんな感じなのではなかろうか、との妄想だけで書き始めたらこうなりました。 壮大(でもないけど)に何も始まりません、多分。 一章 冒険者ギルドの珈琲店 → ある日突然異世界転移したリョウが、コーヒーを淹れながら新しい生活を始めます。 二章 コーヒー農園主の悩み → リョウはギルマスに連れられて、コーヒー農園の見学に行きます。 R15は念のためです。
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