仏の道を歩んでいた筈が、うっかり魔王に転生してしまったので、世界の片隅で隠居暮らしをはじめました。
最終更新:2022/3/27
作品紹介
特に秀でた能力もない、ごく普通の一般人である青年は、大学の講義で『宗教論』を学び、仏の道を選んだ。 それから5年。 青年の年は、27歳。 街からは離れ、山里でひとり。 助けた豆しばの仔犬『まめ』と共に、自然を愛でながらのんびりと生活していた。 ある日。 雨が降りそうな中、山をのぼり仏様を拝みに山道を歩いていると、雷に見舞われる。 激しい光を前に、意識を失った青年。 次に目を覚ました場所は、とても美しい泉の前だった。 しかし。 泉の映った姿は、日本人の特徴を持たない。見たことも無い、まったく別人となっていた。 作者『小田虹里(おだこうり)』の初めての異世界転生ファンタジー。 読み広げていただけると、嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 はじまりのとき 2021.10.02
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