隣国に輿入れした王女付きモフモフ侍女ですが、本当の王女は私なんです〜立場と声を奪われましたが、命の危機に晒されているので傍観します〜
最終更新:2024/4/30
作品紹介
私は王女のしがない獣人侍女――ではない。私のほうがれっきとした王女だ。公妾の娘であるルビーの陰謀で、立場と言葉を奪われてしまったのである。 輿入れのために隣国へやってきたのだが、ルビーが国王アルノルト二世と結婚しようとしていた。 言葉を奪われているため自分が王女だと主張できず、ルビーからも「邪魔したら殺す」と言われている。 幸いにも、アルノルト二世の筆頭秘書官であるアレクシス様が同情し、私を保護してくれた。 何もかも面倒なので、彼の離宮でのんびり過ごします。 ※Kラノベブックスfより書籍化&コミカライズが決定しました!
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