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作:銀花

元剣士、聖女に転生!?

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最終更新:2022/1/23

作品紹介

大陸統一を果たした巨大帝国の後期はじめ──辺境の男爵家にひとりの少女が産まれた。 儚くおっとりとした美少女だったが、五歳の洗礼の儀式で、とんでもない記憶が蘇った。 それは前世の魂の記憶。 前世、彼女は男子であり、類まれな剣士であり、大帝国の統一に最後まで抵抗した、英雄とさえ呼ばれた人物だったのだ。 さらには、英雄のさらに前世は、地球に住む普通の一般人だった。 「……敵国に転生とか、ヤバすぎる…っ」 今世では、目立たず、何もせず、大人しくしてよう──。 かたく、決意するのだが……。 帝都からやってくる怪しい商人。 大陸じゅうを渡り歩く踊り子一座。 かつての英雄に憧れていたSクラス冒険者。 大人気のお菓子の店のオーナー。 辺境に赴任する帝国騎士達。 かつての敵達がどんどん、目の前に現れる。 英雄として、たくさん殺したし、身内を殺された。 確かに帝国に統一され、平和になったかも知れないが、平気で笑ってなどいられない。 しかも、彼女は友である精霊が見え、力を持っていた。 淡い金髪は月光のよう、淡い紫の瞳は宝石のよう。真っ白な肌は滑らかでミルクのようで、おとぎ話の精霊のよう……つまり、美しすぎた。 瞳のなかではじける金の光は、伝説の精霊眼の証。彼女の周りだけ常に清冽な気配に満ちて、そこに居るだけで聖域を作る。 大陸統一の戦禍の穢れた土地を癒すには、彼女の存在は必須だった。 勝手に聖女に崇められ、帝王に目をつけられ──さらに。 アリアーツェ・センテ男爵令嬢を、第二皇子カイル・アーデリシアの妻に。 さらに聖女を護る騎士として、聖騎士団を擁立、隊長は帝国の英雄、ジークリス・ティオームとする──。 第二皇子カイルも、騎士ジークリスも、戦争中幾度も戦った相手だ。殺しあった仲だ。 「……むり、逃げよう」 アリアーツェは精霊の森に身を隠す。 長い髪を切り暗く染めて、少年のフリをして、森に暮らすことにした。 生活は全く問題なかった。 精霊が助けてくれるし守ってくれるし、近場の村で買い物も可能。 聖女が消えたと大騒ぎする周りは無視して、のんびりと──。

R15異世界転生身分差年の差ヒストリカル

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