孤高の国王陛下は医療国の皇女を溺愛する
最終更新:2022/12/22
作品紹介
タイトルが分かりづらかったのでシンプルに変えていっております。すみません。 ナディアレーヌはエルロッドウェイ皇国の皇女であり、医療を生業とする小さな皇国の 一人の皇女だ。 家族には大切にされ、兄達には溺愛されているが産まれた瞬間から背負うべき密命があった。 17歳のときに神託が下り、神託により一人の人を助け抜くというもの。 その人が望めば共にあり、その人が願えば一緒に命を絶ち、その人を自らが望むことはならない。 相手が望むことを叶えるというナディアレーヌには酷な密命。 そして17歳を一月超えたときについに神託が下る。 ドゥーゼット王国の若き国王陛下。その人がナディアレーヌが仕えるその一人の人だと。 小さいときに救った彼を17歳の今、目の前にしたときに彼女は何を思うのか。 孤高の国王陛下と言われた彼が望むべきものはなんなのか。そして二人に下った神託の謎は? 17歳まで自由がないと思いながらも健やかに真っ直ぐに全てを受け止めてきた少女が愛する人に出会い悩み笑い幸せを掴むまで。 力づくでも精一杯笑いながら戦って時には涙して自分で幸せを手にするまでのとびきり幸せで とびきり恋に不器用な二人が心を通い合わせるまでをハッピーエンドで!! 不器用で溺愛が何たるかを無自覚に周りに見せつける孤高の美貌の陛下と、溺愛されているのが わからずひたすらに好きを極めようとするこちらも美貌の天然皇女のお話。
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