押しかけ王妃は大皇国の皇女さま~無表情の王妃の顔が怖いと初夜から逃げた国王が王妃を愛するようになるまでの360日
最終更新:2022/3/16
作品紹介
西の端にある小国サイラスに、中央大陸の大皇国オルドネージュの第一皇女様が嫁いでくることになった。なぜだ、なぜこうなった? ある日突然、大皇国の皇帝から「うちの娘が降嫁するからよきに計らえ」と一方的に連絡がきた。会ったことはおろか、顔も名前すら知らないのに。しかも皇女は20代。20代の第一皇女って、政略結婚するにはトシが行き過ぎている。ぶっちゃけ、売れ残りだよね。 自分より格上の大国の皇女を娶った小国の国王は、早く世継ぎをと急かす家臣一同の期待を一身に背負い、初夜の床入りの儀に向かったが、緊張のあまり閨から逃げだしてしまう。夜はヘタレな国王だが、昼間は勇猛果敢で政務能力も高い。色々残念な王様だ。 皇女は皇女で異世界転生し、元の世界には幼い息子を残してきたワケ有りです。 そんな2人は、20話あたりでやっと対面します。 これはヘタレな国王が不能と格差を乗り越えて、ワケ有りの皇女と暖かい家庭を築いていく・・・はずの物語です。
評価・レビュー
まだレビューはありません。