すべてを捨てて、夢中でやった最後のゲーム
最終更新:2016/11/22
作品紹介
毎日働く事に疲れ、他人に使われ続けて年を取っていく人生に疑問を感じ始めた主人公。休みの日にはスロットを打つぐらいしかやる事もない。結婚、貯金、意欲、何も無い。 退屈を紛らす為に買った百円のジャンクゲーム。「あなたには畑と小屋が与えられます。種を埋めると、鉱石、使い魔、スキルや魔法を覚えられる作物が育ちます。収穫が近くなるとそれを狙うモンスターや略奪者が侵入してきますので、畑を守りましょう。あなたが強くなるも良し、罠や防護柵を設置しても良し。畑と家を守る方法は一つではありません」「本編を開始するとゲームの世界に引き込まれて戻れなくなる可能性がありますがよろしいですか?」yesを選んだ瞬間オレの体は光り輝き…… 表と裏、夢と現、交錯し浸食し合う2つの世界。 我ゲームする、故に我あり。『麦を転ばす者』と称えられた戦士と猫の冒険が始まる。
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