冥界のあかり 〜現世と冥界が混じる混沌世界にて、普通に生きたい少女とそれを叶えたい少年の物語〜
最終更新:2022/2/25
作品紹介
★あらすじ★ 「大崩落」と呼ばれる災害により、現世と冥界の境目が歪んでしまった世界。 「特務庁」と、そこに所属する「特務官」たちは、「骸」と呼ばれる冥界の魔物を日々追跡し、討伐することを任務としていました。 そんな世界で、14歳の豊穣(ほうじょう)あかりは、できるだけ普通に生きたいと思っている女の子。冥界とか、骸とか、特務官とか、そういうものにはなるべくなら関わり合いたくないのです。 けれどもあかりの母は最強の特務官。そしてあかり自身も、並外れた骸の追跡能力「SSS級視覚系感知」と、絶対防御「特殊封印」の技術を持っていました。 「特殊な才能を持ってる人間は『普通』に生きようとしちゃいけないの?」 そんなことを言いながらも、基本的には友達や家族想いなあかり。 危険な骸の痕跡を見つける度に、特務庁に通報を入れてしまうし、友達に何か頼まれると断れない。 さらには幼馴染のたつきが「特務官になる」なんて言い出してあかりの普通はさらに崩壊していきます。 そしていつしか、関わりたくないはずの冥界関連の事件や特務庁に、どっぷりと関わっていってしまうあかりなのでした。 あかり視点と、たつき視点のエピソードがあり、男女ダブル主人公的な感じになっています。 ★一言★ ダンジョンは出現しないし、異世界転生もしません。 主人公も、わかりやすいチートスキルとかは持っていないです。ざまぁやお約束系の要素は、なるべく盛り込んでいきたいです。 「いいね」「ブクマ」「評価」「感想」など、なんでもお待ちしておりますm(_ _)m
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