洞を穿ちて察するが如く 氷の解けるが如く
最終更新:2022/9/10
作品紹介
グリムフィード伯爵家令嬢プルーフィア(五歳)は、魔術の自主練習をしようとして、自身の魂が異世界からの転生者である事を知った。 理不尽な世の中に絶望していた前世の経験から、プルーフィアは根本に流れる出来事の本質を探り、深く深く洞察して自分の求める未来へと続く道を選び続けて行かなければならないと、強く心に刻み付ける。 そして少女は歩き始める。今度こそ幸せになる為に。 この世界が前世で見知った小説とゲームの世界であることを強みとして。 ※注意:少女視点での自問自答がメインとなります。 前世が現代日本の為、かなり作者の吐く毒が混じります。 本作の作者的目標は、一話が三千文字程度(他作品は大体一万文字……)です。 上記コンセプトにも拘わらず、作者の論理的思考能力はスライムレベルです。
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