さよならは、優雅に微笑んで
最終更新:2021/4/8
作品紹介
「婚約を破棄させてもらう!」 卒業を祝う式典の場で宣言した彼、その腕に取り縋るのは可憐な少女。 嫉妬して彼女を虐げたお前が悪い、証拠もある、と彼は言うけど、 「どうして私が嫉妬など?」 口裏を合わせて吊し上げなんて馬鹿らしい。 ――婚約なんてすでに解消されているというのに。 * 一度は書いてみたかった悪役令嬢、断罪返し。 セオリー通りということでよくある感じかと思います。 (真似をしたりというつもりはありませんのでご了承ください) 他サイトにも投稿。 * 誤字脱字報告ありがとうございます。 「行なう」の送りがなや「睨めつける(ねめつける)」句読点など、あえてそうした部分はそのままにしております。ふりがなもなくややこしくって申し訳ないです。
評価・レビュー
まだレビューはありません。