学園祭ワルツ
最終更新:2009/10/12
作品紹介
「聖葉女子学園」3本目。 放浪の画家だった父とともに世界各国を旅してまわった晶にとって、なかでも特にゆかりの深い国はイタリア。 家族同然の付き合いをしている家庭もあり、その家の息子とはほとんど幼なじみである。 自由奔放なあの晶が、全寮制の、しかもお嬢さま学校だなんて大丈夫なのだろうか。うまく馴染めているのだろうか、辛い思いはしていないのか? 幼なじみの青年クラウディオは晶を案じ、数少ない一般解放の機会である学園祭にやってくる。 「ここでの生活が君を不幸にするのなら、このまま君を連れて帰るよ」 尾崎晶高校一年生。夏のはじめの物語。
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