精霊の見える喫茶店 ~ファースト・ストーリー~
最終更新:2012/4/1
作品紹介
郊外にある、名も無き小さな喫茶店。 そこに静かに暮らす姉妹には、それぞれに不思議な能力が備わっていた。 ある日、妹が突然息を切らせて玄関を開け放ち声を上げる。 ――てるてる坊主、見つけた! 妹の手の平には何も見えない。 けれど姉は、その耳で小さな声を確かに聞いた。 それは、さめざめと悲しみに暮れる少女の泣き声―― 作者オリジナルの、ふんわりと、しっとりした短編ファンタジーです。
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