待ち望んだ春の日に
最終更新:2012/12/14
作品紹介
春祭りと呼ばれる祝祭で、女の子は好きな人にお菓子を贈って告白する。でも、ハンナの作るお菓子は、何もかもが壊滅的。思い出のクッキーを焼くたびに、酸っぱい匂いや辛そうな匂い、たまに腐ったような匂いがする。ついたあだ名は「殺人菓子職人」だ。そんなハンナに、最近越してきたばかりで、お菓子作りが得意というロイが作り方を教えてくれることになって──。第161回コバルト短編小説新人賞の落選作です。同名義のblogに転載しています。
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