賢者の図書館
最終更新:2016/4/6
作品紹介
ユスト・アーノン伯爵令嬢。本日5歳の誕生日。 前世は病弱な日本人少女。 長い闘病生活で食事制限の果て、十代後半で無念の病死。 死に際の一言は「おいしいものが食べたかった」という、恋より食い気の乙女でした。 転生先は食事イマイチの残念ポイントを、魔法というプラスポイントで辛うじてカバーしているファンタジー世界。 転生者にありがちなチートは? ちょっと期待していたが、現れたのは「賢者の図書館」という知識の宝庫。 なんとここで究極の二択を迫られた。 知識の宝庫で食生活の改善(しかし魔法力ゼロ)か、大魔法使いになってファンタジー世界の謳歌(しかしイマイチ食生活続行)か。 はい、知識の宝庫を選びましたとも。 だって、おいしいものが食べたいから! そんなユストの生活改善&成長記。 そのうち恋愛コメディーに発展・・・していく予定(願望ともいう)
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