純白の勾玉と漆黒の花嫁【改稿版】
最終更新:2014/8/16
作品紹介
『この命で、民を救えるのなら―――このまま無意味な日々を過ごすよりも。』 側室である母が亡くなってから、城を追い出されて別荘に住みつき、 わずかな仕送りだけで従者や侍女と暮らしてきた。 紅の国唯一の姫でありながら、生贄となった鈴を待ち受けていたのは、 人間ではない者たちだった―――。 長い間孤独に耐え、たった二人の従者と暮らしていた純血の吸血鬼、男鹿。 彼が鈴を求めた理由とは? 民と国のために生贄となった姫君・鈴と、鈴を欲した吸血鬼・男鹿の物語。 【自サイト転載作品】
評価・レビュー
まだレビューはありません。