【牢獄のセプテット外伝】英国娘と消えた茶筒
最終更新:2016/1/15
作品紹介
一九〇九年三月。英国政府より命を受けフランス共和国内バスティーユ王国へと潜入することとなった娘、元村アリサは、相棒の日本人探偵、碓氷玲人郎と共に海路バロウィンハーネスを目指す。 しかし穏やかな船上生活の幕開けとなるはずだった貨客船最初の夜、玲人郎が持ち込んだスーツケースから、大切な茶筒がひっそりとその姿を消す。 「わたしが見つけてあげる」と、小さな胸を張るアリサであったが……。 ※星海社FICTIONS「牢獄のセプテット」のスピンオフ短編です。
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