ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

作: キタ・ホッシー

ジョロウグモ〜聖母蜘蛛国家ネルシアーカ〜

星5つ

0%(0)

星4つ

0%(0)

星3つ

0%(0)

星2つ

0%(0)

星1つ

0%(0)

未評価

0%(0)

最終更新:2021/9/8

作品紹介

 私は大蜘蛛美月。少し変わった名字が悩みの種です。目が覚めたら見知らぬ森の中にいました。毎日星さえ眺めることが出来れば幸せだったのに、体までどこかの誰かのモノになっている…右も左もわからずにうろちょろしていたら、クソデカい蜘蛛に襲われました。全力で逃げたけど手足をちぎられ、心臓を貫かれて、もう…死ぬ…。 『体を、返してもらおう』  気絶する直前に声が聞こえた気がする。いや、もうどうでもいいか…  気がついた時、クソデカ蜘蛛は私の目の前でぶち死んでいました。マジかよ。  うちは星キララ。さっきまで美月と教室に居たはずなのに何故か牢屋で捕まっている。他のクラスメイトも見当たらないんだけど。一体どこに行っちゃったのよ。 「やっとお目覚めになられましたか。しかしどうやらご自分の状況をあまり分かっていないご様子ですね」  どこからともなく下半身が蜘蛛のアラクネが現れた。よく出来た作り物ね。 「あんた、誰よ」 「私はネルシアーカで神官長を務めております、ウィザール・ネツレルと申します。しかし私は貴女に興味がある訳ではないのですよ。下等な人間は黙っていてください。久しいですね、最後に会ったのは何万年ぶりでしょうか。ボーちゃん、私の声が聞こえておりますか?」  彼女はうちの目をじっと見つめてくる。ボーちゃんって誰だろう?この人は気でもおかしくなったのだろうか? 『確かに久しぶりですね、ウィザール・ネツレル。最後に会ったのは正確には1086325年ぶりです』 「誰?!?!」 『宿主の疑問を感知しました。ワタシは一種の精神生命体であり、現在は星キララの肉体をお借りして、存在を保っております。早い話寄生虫と同じようなもんです』  …どうやらうちには変なモノが宿っているらしい。正直信じられないんですけど。それにしてもここはどこなんだろう。 当作品は大蜘蛛美月と星キララが織りなす転生/転移系異世界ファンタジー作品です。 星と空に恋している美月と地球へ帰れないことに絶望するキララちゃん。彼女たち2人のほんの少しだけズレた世界線が少しずつ繋がっていくーーそんな物語です。 ❇︎蜘蛛嫌いの人は注意してください。蜘蛛がバンバン登場してきます。ちなみに私も蜘蛛が大嫌いです。何故この作品のテーマを蜘蛛にしたんだと、自分をブン殴りたい。

人外ノベプラオンリー西洋風アクション/バトル転生/転移

評価・レビュー

まだレビューはありません。