一分間だけの感情交錯
最終更新:2016/5/31
作品紹介
九条文目(くじょうあやめ)の死は自殺とみなされた。 けれど彼女が『その日』に自殺するわけがない。 だから僕は『死刻電話』を使って死んだ彼女に電話をかけ、聞くんだ。彼女自身の言葉で、彼女自身の見たものを。そして、どうしたいかを。 「こんばんは、文目。単刀直入に聞くよ。君は誰に殺された?」 第202回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品。
評価・レビュー
まだレビューはありません。
最終更新:2016/5/31
九条文目(くじょうあやめ)の死は自殺とみなされた。 けれど彼女が『その日』に自殺するわけがない。 だから僕は『死刻電話』を使って死んだ彼女に電話をかけ、聞くんだ。彼女自身の言葉で、彼女自身の見たものを。そして、どうしたいかを。 「こんばんは、文目。単刀直入に聞くよ。君は誰に殺された?」 第202回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品。
まだレビューはありません。