【短編】ディエラー~怪獣の復活~
最終更新:2016/7/9
作品紹介
かつて、巨大生物が地球上を闊歩していた。 どうしてそうなったのかは今でも分からない。 その怪獣の中でも通常兵器では撃破不可能な生命体。 それを総じて怪獣と呼ばれるようになった。 その怪獣を倒す為に人類は一丸となって必死に戦った。 だがそれでも徐々に人類は組織的抵抗が困難になる程に追い詰められていく。 原因はあまりにも怪獣が強過ぎるからだ。 奴達は通常兵器はおろか、核兵器すら通用しない個体がいる程に強い。 一体殺すのにとんでもない犠牲と費用が掛かる。 しかし人類はその二つの問題を解決する一手を残していた。 それはミサイルや砲弾が効かない巨大怪獣を撃滅する為に、巨大ロボットを開発した。 その巨大ロボット達は怪獣を次々と圧倒的なパワーで怪獣を粉砕していく。 そうして人類は奇跡の快進撃を成し遂げ、最後の一体を倒してロボット達の戦いは伝説となり、そして平和と共に忘れ去られていく筈だった。 ロボット達の総称、ディエラーと共に。 *本編冒頭の文章から抜粋
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