家出もとい、これは悲しみからの逃避行です。
最終更新:2016/8/25
作品紹介
三十路を迎えた女、朱里は彼( 通称ケンちゃん )の急な仕事で温泉旅行がなくなってしまったことに傷ついていた。 そして彼女は決心をする。 「そうだ、家出をしよう。」 ポケットに3000円、バックには何故かフランスパンを入れて颯爽と家を出るのだった。 電車に乗っておいしいランチを食べに行こう♪、のはずが……。 なんとなく気になって降りてしまった町で、彼女はけっこう衝撃的な光景を目にする。 そもそもこれは家出なのか。 普通のお出かけじゃないのか。 っていうかこいつすごい能天気じゃね? というツッコミは置いといて。 休みの日に主人公が一人でのらりくらりと出かける話です。 最後はハッピーエンド。リア充全開。
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