少女と守護龍
最終更新:2017/3/11
作品紹介
数年前に母を病気で亡くした少女は森で国を守護する龍と出会う。ファリロードの守護龍・ヴェイツェと少女は国が戦争しようとも特に関係なく過ごしていたある日、王命により使わされた騎士団が森にやってくる。 「この国を助けていただきたい」 強欲で愚かな人間に貸す力はない、と突っぱねた守護龍を討伐しようとする騎士団に、龍をかばって殺された少女。 ――――龍の慟哭の咆哮を持ってして、国は滅び残されたのは静寂だけだった。 これは少女と守護龍の、哀れな末路を辿った物語。
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