月の光はやがて仄かに輝く
最終更新:2017/2/14
作品紹介
私より妹が愛されたこの世界で、唯一私を見てくれた人がいた。婚約者であるその人は私を「愛している」と、そう言ってくれたが、ある日突然事故に遭い、記憶に異常が出た。 人間関係について混乱してしまった彼に、妹を可愛がる両親は嘘を伝える。妹が貴方の婚約者なのだと。 なら、もう、いい。妹が愛されたこの世界で、私ばかり見ていた彼が変だったのだ。それならば私はこの現実を受け入れよう。 そうすることで家族がシアワセでいてくれるなら。 ※完結済みです ※ランキングに載ることが出来ました。ありがとうございます! ※アルファポリス様でも掲載しております
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