四年目の女官は王太子補佐官に溺愛される
最終更新:2019/4/8
作品紹介
シビルは行き遅れと噂される、四年目の女官だ。しかしシビルはそんな噂など気にしていない。噂をする人間に興味が無いのもそうだが、シビルは結婚なんてしたくないからだ。 だが、まもなく十九の年を迎えようとしていたある日のこと、シビルは父である男爵に縁談が来たと告げられる。相手はずっと格が上の侯爵令息。断れずに縁談を受けることになったシビルは、妻という仕事に就くだけだと割り切ろうとする。 だというのに、相手の侯爵令息は全く想定外の人物で……?
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