無能は異世界に行っても無能なままか?
最終更新:2017/9/15
作品紹介
山本灯里三十五歳。 独身、彼氏、友達いない歴イコール年齢。 歯並びが悪く陽不美人なレッテルを貼られていて、会社では同期の出世していくなか一人取り残されていた。 コミュ障で話すのは得意ではないが内心いつも毒づいていて性格もいいとは言えない。 そんな彼女がある日仕事で大きなミスをしてしまいクソ有能な上司二人に叱責されていたところ巨大地震が起きる。 足元が割れて上司と心中かよと毒づきつつも痛みを恐れ目を閉じた。 しかしいつまで経っても痛みはやってこなかったので目を開ければ見知らぬ森で一人きり…! おい!上司はどうした!と舌打ちするも現代日本で無能だった彼女は見知らぬ場所でも勿論無能。 別に日本に戻りたい訳じゃないけれど、惜しむような命でもないけれど、それでも死ぬのは怖いので無能は無能なりに生きていこうと頑張るお話になるといいな。
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