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@オノログ

作:しいな はぐろこ

急性阿呆中毒。~阿保の阿保による阿保の為のエッセイ~

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最終更新:2022/7/1

作品紹介

ラーメンで失明しかけたり、呪われて死にかけたり、パンデミックに巻き込まれたり……、 少々の脚色をエッセンスに、日常の笑い話を綴った日記。

日常青春ホームドラマ怪談私小説ノンフィクション

評価・レビュー

時に恐ろしくもあり可笑しみのある日々を綴ったエッセイ

 気になったタイトルから2作ピックアップさせていただきます。 ・骨董アパートと呪いの市松人形(前編・後編)  自身の住まうアパートの階段に、もし市松人形が落ちていたら……。誰かが故意に残していったものか、単なる落とし物か。理由は終始不明ですが、気味が悪くもやもやとした思いが募りそうです。  古い集合住宅にありがちな隣人トラブル。ホラーテイストをほんのり取り入れながら、面白いエッセイに仕上げてくれています。  前後編にまたがり登場する市松人形が、その後どうなったのか気になるところです。  どこにでも起こりうる隣人トラブル。お互いの配慮が必要です。 ・引っ越しと歩く本棚  100冊の本を処分するのは、結構労力を要するものかもしれません。大量の本を透明のゴミ袋に入れ徒歩で運ぶことを考えると、それだけで憂鬱です。資源ゴミの日に出してしまいたい誘惑に駆られます。  大量の本を買取店に持ち込む際は、それなりに強度のあるものに入れる、あるいは便利なサービスがないかなど事前に確認する、という教訓の残るエピソードでした。  筆者様の住まうアパートには、未だ市松人形の呪いがかかっているのかもしれません。  とても興味深く読み応えのあるエッセイです。

5.0

想田スイ