平安異聞録ー稀代の陰陽師は色々問題だらけでしたー
最終更新:2023/3/4
作品紹介
───時は平安時代、妖が跋扈する世。それ故に陰陽師は必要な存在であった。 その陰陽師の中でも名を馳せている【安倍晴明】。 噂では美丈夫や強面、実は人ではないだのと囁かれているが、まさかあの名高い”稀代の陰陽師【安倍晴明】が幼い少女だとは誰も思うまい。 何故か男装で過ごす凄腕陰陽師【安倍晴明】。 共に暮らす腹黒美丈夫にはお説教されてばかり。猫目の少年はベッタリひっつき。自由気ままな兄貴肌の鳥男はすぐいなくなる。双子の兄妹の主愛は些か重たすぎるのが悩み。唯一の癒しは白いもふもふ獣のみ。 晴明の元に舞い込む依頼は止むことなく、自堕落生活を望む晴明の口癖は「面倒くさい」「もう嫌だ……無職になりたい」だった。 これは、少女【安倍晴明】のまだ知られていない…後世に正しく伝わらなかった出来事を綴った異聞録である。 彼女はどのような人物であり、どう過ごし、最後をむかえたか……… ───安倍晴明の生涯を、ここに記す。 ※つまりは毒舌鈍感少女×個性的家人(その他同類)×生真面目男のわちゃわちゃ平安物語!!
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