ただの、ありふれた、普通の『御伽』
最終更新:2024/1/13
作品紹介
・ふつう【普通】—どこにでもいつでもあって、めずらしくないこと。ごくありふれたものであること。 平均より少しだけ体力はあるが、運動神経は凡人以下。 成績は中の上で、得意教科は生物、苦手教科は英語。 アニメ、ゲーム、漫画、ラノベが好きだがオタクといえるほど深くはない。 友達は少ないが、いないわけではない。 そんな、まさにどこにでもいる【普通】の男子高校生[藤田小太郎]の眼前に突如現れたのは、怪しげな紫光を放つ魔法陣であった。 自らそれに飛び込んだ彼は、晴れて異世界へと召喚される。 剣、魔法、モンスター、獣人、美男美女などが有り触れているそのド定番ファンタジー異世界では、当たり前のように住人達が、魔王の侵略に怯えながら日々の生活を強いられていた。 そしてまた当たり前のように。彼は彼をその世界に喚んだ張本人である召喚士に、魔王討伐を懇願される—— これは、一人の凡庸な少年が仲間達と紡ぐ、ただのありふれた冒険譚が、語り継がれる『御伽』となるまでの軌跡を描いた、本当に【普通】の異世界冒険手記系物語。 ※※※本作は著者の趣味兼習作であるため、大筋の構想はあるものの、基本的には思いつくままに書かれています。展開には緩さが目立つと思われ、また著者の気分と身の回り次第で大きく更新が滞ることも予想されます。ですがエタるつもりは(現状)一ミリもございませんので、気長にお楽しみ頂ければ幸いです。
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