茜と雫・くノ一忍法伝 ―美少女くノ一と天保妖魔合戦の物語―
最終更新:2024/2/9
作品紹介
時は江戸時代末期、天保年間。 美少女くノ一の茜は、抜け忍となり、甲州街道で妖怪退治をして路銀を稼ぐ日々を送っていた。茜は、ひょんなことから小猿の三平を仲間にし、妖の頻出する宿場町に逗留することになる。 そこに若き剣客、辻井栄之助が現れ、茜を大きな藩の騒動の渦中へと巻き込んでゆく。彼は藩の重臣の密命を受けて、失踪した藩主の娘を探していた。その頃、藩主、松林辰影に取り憑いた妖は、藩を乗っ取り、かつて自ら焼け落とした忍びの里のくノ一茜と雫を手中におさめようと企んでいたのである。 その頃、江戸には茜の妹、くノ一の雫が潜伏していた。くノ一の姉妹が再会した時、なにが起きるのか? 北条氏康の神霊率いる風魔忍者隊、妖に取り憑かれた徳川家斉の江戸城天守閣が浮遊する! アクションを主軸にした痛快娯楽チャンバラ時代活劇! ※江戸時代の日本(特に19世紀・天保年間前後)が舞台ですが、忍者や侍による妖怪退治ものであるため、和風ファンタジー要素が入っています。 イラスト製作 Kan(小説作者と同一人物)
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