愛する年上花嫁を殺されたヤンデレ皇子は彼女を殺した大罪人どもを皆殺しにしたい
最終更新:2023/6/9
作品紹介
――余の息子に最も相応しい者を連れてくるように。 偉大なる皇帝陛下が触れを出し、十一歳の皇子ラースの花嫁選びが始まった。 帝国最果ての孤島、スコークスラゥンが差し出してきたのは皇子より五つ年上の島娘、エディト。 身分差も年の差も物ともせず、ラースはエディトの心に手を伸ばす。 「僕を置いていかないで! 約束しただろう!」 「嘘をついてごめんね、大好きな皇子様」 欲望と悪意渦巻く宮廷に生きる、淋しい皇子の破滅と救済の物語。 読む人を選ぶというほどでもないと思いますが、まともな人はあんまり出てきません。こうなるだろうという期待も多分裏切ります。合わないと思ったら無理をしないでください。 おねショタで始まる第一部と、タッチの差でラースが年上になる第二部からなる二部構成です。本タイトルと同名の第一部だけをお読みいただければ、救いのないバッドエンドとしてお楽しみいただけます。 ※もし感想等いただけるのであれば、展開予想なんかはお控えいただけたらありがたいです。
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