追放された病弱少年の無自覚無双 ~『健康法』と思って極めたのが最強の魔剣技『剣光砲』だった~
最終更新:2022/10/10
作品紹介
「病気になるのは気合いが足りないからだ!」 そんな理不尽な理由でシリルは父親から追放を言い渡された。そして転送石というアイテムで無人島に飛ばされてしまう。 そこで剣光竜に出会い、剣光砲という最強の魔剣技を学び、大型モンスターを楽々倒せるだけの力を身につける。 しかしシリルはそれを健康法だと思い込み「健康な人は誰でもこのくらいできるんだ。もっと強くならなきゃ父上に認めてもらえない」と勘違いし、更に強くなる。 シリルは、自分たちが住んでいた大陸が空に浮かんでいたと知る。 世界は球体などではなく、空に浮かぶ平面な岩だった。 故郷の大陸はその一つに過ぎない。 シリルは、空の旅を続ける冒険者船団と行動をともにする。 初めて人類が到達したはずの島に文明の痕跡があった。 それは「この空には人類以外の文明がかつてあった。あるいは今もある」のを意味している。 空の秘密を解き明かそうとする冒険者船団にシリルは魅了された。 やがて父親を圧倒的に超える力を身につけ、故郷に帰還する。 ※カクヨムにも掲載しています
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