剣の魔女と英雄志願
最終更新:2023/1/24
作品紹介
魔法の使えない寡黙な戦士シグナークは訪れた町の戦士ギルドで、赤い瞳の少女レスティアと出会う。男は並はずれた剣の冴えを、少女もまたその年齢に合わぬおそるべき強さを秘めていた。 口調は丁寧だが少し粗雑で好戦的な魔法剣士の少女レスティアと、恐れ知らずの屈強な男。この2人の旅と冒険がはじまる。 【第一章】~【第三章】 シグナークとレスティアの出会いと冒険。冒険者のおもな仕事である遺跡探索や、魔獣や亜人の討伐をこなしていく。戦士ギルドに所属する二人に新たな仲間が加わり、各地を転々と冒険の旅をすることに。 【第四章】~【第六章】(ここから話が大きく動き出します。一話の文字数も三千以上に増えます) レスティアにはその強さに秘密があった。彼女の生まれの秘密が明かされる。そして少女は力を手に入れるために故郷に帰るのだが──そこで、過去に起こった魔女王ルディアステートと初代皇帝ザッハレーグが魔女王ルディアステートを討伐し、国を取り戻したという帝国の歴史について。 荒れ地の魔女たちの協力を得て、シグナークたちは600年前に倒されたはずの魔女王の配下、魔人アイラスの行方を追う冒険に出る。 【第七章】 600年前の怨念が甦る? 邪悪な魔女王の気配がファーレオン帝国に迫る。敵の目的がわかり、街での防衛戦に加わるシグナーク、レスティア、ゼシルレイラたち。夜に侵略してくる危険な敵と対峙し、彼らは生き残ることができるのか……
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