おにふすべ 人の悪意は人知れずとも一夜にして育つ毒胞子のようにして
最終更新:2022/12/14
作品紹介
孤児だった秋津英(あきつはなぶさ)は、次代当主の花房崇継(はなぶさたかつぐ)に十二の頃に引き取られる。 そして数年後、英が高校生になったばかりの年に当主交代儀式が行われる。 しかし、なぜか当主が受け継ぐはずの禍津日神(まがつひのかみ)火結(ほむすび)が、本来の当主となるべき花房崇継を選ばずに英の身に落ちてきたのだ。 彼の右胸には人面疽が浮き上がり、そのために大事な人を失った。 彼は失った人の為に守れるものを守ろうと奔走する。 花房の親戚達は、正当な跡継ぎである崇継にこそ当主になって欲しいと英の死を望み、そんな中でも、花房(はなぶさ)英(はなぶさ)となってしまった彼は、今日も誰かを助けるために、術を持たない身で走り回る。 ※本人視点で書いていたので、本人の外見の描写がありませんでした。よって1部3部7部で加筆修正しました(2021/5/23) ※あらすじ書き直しました。(2021/5/27)さらに書き直し(2021/7/25) ※ところどころ人物イメージ図があります。また、内容的にホラーファンタジーとなります。 ※2022/12/7 ジャンルをホラーに変更しました! ※2022/12/8ホラージャンルに変更につき題名変更しました
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