『賢王の義娘』リムステラ〜王太子に嫉妬されて追放、だったらと幼馴染の軍人皇帝に迎えられました〜
最終更新:2023/3/9
作品紹介
「お前のことは本当に! 心底! 嫌いだった!」そう叫ぶマルクレア王国王太子セディアンに婚約破棄されたリムステラは、崩御した賢王ルパートに可愛がられて『賢王の義娘』と呼ばれていたため、王太子に強く嫉妬されていたのだった。 王太子セディアンが亡き賢王の重臣たちを粛清しはじめた王城から追放され、リムステラは自身が『賢王の義娘』として反王太子勢力に担ぎ上げられないよう国外脱出を図る。 すると、以前留学していたノーシア連合王国の貴族であり、幼馴染のノアセリオンがリムステラの危機を察して迎えにきた——ノーシア連合王国の構成国ウェロアケロニアの『軍人皇帝』となって。 ところが、実施されない賢王の葬儀、セディアンの周囲にいる謎の僧侶、ノアセリオンのマルクレア王国への侵攻計画によって、事態はとんでもないことに。 一方で、リムステラを好きすぎるノアセリオンを筆頭とする変な男性たちは、愉快な行動に出る。 ※この作品は他小説投稿サイトにも掲載しています。
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