婚約破棄された可哀想な悪役令嬢?いや、どう考えてもヤンデレ皇帝に愛される可哀想な悪役令嬢でしょ
最終更新:2023/6/21
作品紹介
「クロスティア、貴様との婚約を破棄する」そう言って王太子は葡萄酒を婚約者にかける。 建国記念日を祝う晩餐会の会場で王太子殿下に婚約破棄を突き付けられる婚約者のクロスティア・ヴィスコンティ公爵令嬢。五年間も婚約者として隣に居たが、彼は一度もクロスティアを愛した事はなかった。寧ろ毛嫌いしていたのは有名なこと。政略結婚だから婚約者に愛を求めるのはお門違いかも知れないが、公爵家の養女であるクロスティアは王太子殿下からの扱いのせいで周りから白い目で見られていた。酷い扱いをエスカレートさせる王太子は「誠意を見せれば考えてやる」不敵な笑みでクロスティアに土下座を強要し始めて───。でも、最後に笑うのは… ▽▽ 前に書いていた短編小説を書き直して連載する事にしました!誤字脱字がありましたら教えてください。
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