毎日記憶がリセットされる忘却妻は、自称夫の若侯爵に溺愛される。〜ある朝目が覚めたら、知らない方に「僕たちは契約結婚している」と告げられまして〜
最終更新:2023/3/23
作品紹介
見知らぬ屋敷で目覚めたソフィアは、ユハルと名乗る美貌の侯爵に──三年前から契約結婚していると告げられる。さらに…… 「結婚後まもなく、風邪を拗らせた君は、記憶を一部喪失し、少々珍しい体質になったんだ。毎日記憶がリセットされる──というね。びっくりだろう?」 (──契約結婚に記憶喪失!? 特異な体質……? ……色々と情報が多すぎでは??) 自分のことや家族のことはぼんやり覚えているが、ユハルのことは何ひとつ思い出せない。彼は、「義理で世話をしてるだけで、僕は君を愛していない」と言うが、とことん甘やかしてくる。 また、ソフィアの担当医師で、腹違いの義姉のステファニーも、ユハルに恋心を寄せており……? ★たった一日で記憶を失ってしまう妻とその夫の、切なくて甘い契約結婚のお話。
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