氷の令嬢の溶かし方 ~クールで素っ気ないお隣さんがデレるとめちゃくちゃ可愛い件~
最終更新:2023/9/10
作品紹介
【双葉社モンスター文庫より好評発売中/マンガがうがうにてコミカライズ連載中】 マンションで一人暮らしをする高校生、火神朝陽のお隣に住む氷室冬華は"氷の令嬢"と呼ばれている。 誰に対しても極端に距離を取り、必要以上の会話はせず、表情は真顔のまま変わらない、氷のように冷たいお嬢様――そんな"氷の令嬢"は隣人の朝陽にも当然冷たい……はずだった。 「もう食べれにゃいです……むにゃむにゃ」 「"氷の令嬢"はどこいったんだよ……」 付かず離れず、不思議な縁で続いていく二人の関係。 夜ご飯を共にしたり、休日は一緒にお出掛けしたり、やがては甘い言葉を囁くように。 ぶっきらぼうながら世話焼きな朝陽の傍にいるうちに、他人を拒絶し心を閉ざした冬華が纏う氷はゆっくりと溶けていく。 時に甘くて時に切ない、遅効性の純愛物語です。
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