黴
最終更新:2021/4/12
作品紹介
『彼ら』はいつも我々のそばにあった。 そこにいても全く不思議ではないくらい、当たり前のように共存していた。 ある種は薬になり、ある種は食べ物をより味わい豊かにした。 我々の生活と切り離せないものであり、我々は『彼ら』を利用すらしていた。 平和に共存していたはずの小さな生き物が、一晩明けると人間の生活を脅かす存在になっている。 淘汰されるのは人間なのか『彼ら』なのか、それとも再び共存の道を探るのか。 ※登場する団体や災害などはフィクションです 【関連作品】 *丹下源太の新人の頃はこちら 『ウグイス男子』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889189406 *二階堂と梨香の高校二年生時代はこちら 『科学部!』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884124620 *二階堂の高校一年生時代はこちら 『六畳二間のシンデレラ』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889395720