弱虫運び屋の右腕は殺人オートマタ
最終更新:2023/3/31
作品紹介
レオ・ポーターはスピードは遅いが丁寧と評判の運び屋だ。 だが、ある朝。 『レオ・ポーターを本日付けをもって解雇する』 勤めていた大手運び屋会社フェデックを理不尽に解雇された。 ノルマ以上のことができないノロマの運び屋は要らないらしい。 最後の仕事として、廃棄予定の女性型オートマタを廃棄場まで運搬する仕事を押し付けられるが、 向かった廃棄場で獰猛で凶悪な生物型の機械『機械獣』に遭遇し、右腕を喰われてしまう。 右腕を失ったレオは死の狭間で絶望するが、その瞬間! 『――エネルギーノ供給ヲ確認シマシタ』 担いでいたオートマタがいつの間にか、レオの右腕になっていた。 ――だが。 なんとそのオートマタは殺人オートマタだった!? しかも超有能だって!? 困惑するレオであったが、 やがてレオは殺人オートマタの能力で、運び屋として成り上がっていく――。 ※「カクヨム」様にも投稿しております。
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