賢者の遺伝書録
最終更新:2023/5/4
作品紹介
様々な長寿種族の血を持つティウの一族は「賢者の一族」と呼ばれていた。 一族だけが持つ魔法「遺伝書録」を使い、世界を記録していく。 その一族の中でティウは「守護の賢者」と呼ばれているらしいが、本人にそんな記憶などなかった。 ある日の朝、目覚めたティウは周囲の慌てように驚く。なんと100年も眠り続けていたらしい。 さらに眠る直前の3年分の記憶も、それを記したはずの遺伝書録も白紙になっていた。 16歳だと思っていたが、現在119歳だと言われて呆然としてしまう。 100年前の自分に一体何が起きたのか? 記憶を無くした過去の原因も気になるけれど、それよりも100年後の今が気になるー!! そうだ、ちょっとその国に観光してきます!! 気になったら即調べないと気がすまない。 そんなチートな主人公とその家族のお話です。 ※更新を優先するため、コメントやご質問を頂いてもお返事は致しかねますのでご了承下さい。 ※誤字報告の反映は時間がかかることがございます。 ※他追記などがあれば随時こちらのページとTwitterでご報告致します。
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