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作:信仙夜祭

何でも切れる壊れた刀~最強のスキルを授かった村人が世界を周る~

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最終更新:2023/6/4

作品紹介

 スキル〈絶対切断〉……。  十五歳の成人の儀でこのスキルを神様から貰った主人公のルークは、試し打ちで村を壊すほどのスキルを発現させた。そして、街を困らせていた魔物を単独で撃退する。  そのスキルは、射程距離内なら何でも切り裂くという単純なモノだったが、小さな村にとっては、正にチートを地で行くスキルだった。  そして、一度村を出て行った幼馴染に、冒険者パーティーに誘われる。また、迷宮での魔物の撃退に成功してしまう。  主人公は、剣術の心得が乏しい状態で、成果を挙げてしまっていたのだ。  そして、街で最高のクランに誘われる。  失敗もなく、意気揚々とクランに向かったら、迷宮から強すぎる魔物が這い出して来て挑むことになった。そして、幼馴染を失う……。  独り生き残り、限界まで追い込まれた時、スキルの真の性能に気が付いた。次の日に、敵討ちを果たしたが、右手を失う怪我を負ってしまう。そして、それはそのまま今後二度とスキルの発動ができない事を意味していた。  また、称賛はされず罵倒されて、絶望を味わいながら故郷に帰る主人公。  責任を負わされて、居場所を失い、国外に逃げることになった。  人知れず辺境へと彷徨って行くはずだったのだが……。  移動の途中で、二人の、女性と出会う。 「もし、スキルを取り戻せたら、盗賊との戦闘は『回避』できますか?」  そう言って、二人の女性は、義手と木刀を差し出して来た。  主人公は、見知らぬ人物からの救援要請だったのだが、スキルを取り戻すと協力する事を決意する。  彼女達は、数日前に、戦争を起こした敵国の出身者だった。しかも、王族の身分であり……。  こうして、護衛として、三人での逃走劇が始まる。    そして……、追手が迫っていた。その人物は、もう一人の幼馴染だった。  ※当作品は「カクヨム」でも掲載しております。

R15残酷な描写あり異能力バトル

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