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作:日置 槐

チューダー王朝最後の継承者「予言の子」とケルト神殿の巫女「宿命の乙女」の真実の愛の行方

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最終更新:2024/3/31

作品紹介

【第11回ネット小説大賞一次通過作】 16世紀イギリス。処女王エリザベス1世には、愛人レスター伯ダドリーとの間に隠し子がいた。しかし、その存在は史実から抹消され、女王の娘が産んだは子は祖父であるダドリーと女王の従姪レティスの子として育てられる。(⟵ここら辺の「序章」途中まで更新済) 王孫ロバート・デンビー男爵。彼はアーサー王の予言者マーリンが「赤い竜」と呼ぶ、チューダー王朝の存続の鍵を握る者だった。 王朝繁栄のためには、ブリトン島の古い守護神の加護を得ること。その使命を全うするためには、ケルトの女神に選ばれる必要がある。その女神の依代となったのは、「宿命の乙女」と呼ばれる巫女であり、彼の最愛の恋人だった。 だが、イングランド王座を狙うスコットランド王ジェームズ六世も、女神の加護を切望していた。陰謀が渦巻く宮廷で政治的な思惑に翻弄され、愛する恋人と罪の無い国民を救うために予言の子が下した苦渋の決断とは? 歴史を題材にした完全フィクションの恋愛小説。不定期のんびり更新。

R15残酷な描写あり身分差ヒストリカル悲恋

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