悪役令嬢は、昨日隣国へ出荷されました。
最終更新:2023/6/10
作品紹介
【第二章まで完結】 「ローザ・ブラックデル! 貴様のような性悪令嬢は、不要だ!」 という、婚約者の怒鳴り声を聞いた瞬間、ローザは、とんでもない前世の記憶を思い出して、混乱に陥った。 (前世が邪神って、どういうことよ…) 理不尽な縁談を押し付けようとする強欲な養父母を捨てて、使用人たちと一緒に隣国に逃れたローザは、あろうことか、前世で自分を殺したらしい皇子と再会することになるのだけど… 拙作「捨てる王子あれば、拾う皇子あり?」の続編となります. 世界観は、拙作「災禍の令嬢ヴィヴィアンは、普通に無難に暮らしたい」「惨歌の蛮姫サラ・ブラックネルブは、普通に歌って暮らしたい」と共通していますが、住んでいる国は違います。 アルファポリス様でも掲載しています。 【主な登場人物】 ローザ・ブラックデル…前世持ちの令嬢。元邪神。 マーサ……侍女。ローザの乳母でもあった。 リビー……若い侍女。 ポージー……若い侍女。 ネイト……若い従者。 ルーベン……従者。 アルダス……侍従長。 ゲイソン……料理長。 アデラ……菓子職人。 アレクシス皇子……隣国の第三皇子。 テオ……アレクシス皇子の秘書。 ゲブリル・リバーズ……ローザの元婚約者。 ルーシェ……ゲブリルの恋人。
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