ストーカー令嬢ルビナの受難。
最終更新:2023/6/24
作品紹介
――この学院には二人の王子様的存在がいる。 ラステッリ王国の王立リドルフィ学院。そこには二人の王子様的存在の男子生徒がいる。 ルザット公爵家の令息シストと、リオーネ公爵家の令息エギディウスだ。 女子生徒の視線を一身に浴びる二人。 だが、この二人にはとある『秘密』があって――……。 ◇ 伯爵令嬢ルビナ・ベロットは学院の王子様的存在であるシスト・ルザットのストーカーである。 自称『有害寄りの無害なストーカー』であるルビナは、日々シストのことを見つめていた。 日々女性と遊びまわるものの、特定の相手を作らないシスト。そんな彼の『特別』になりたいと夢見る女性は多い。 けれど、ルビナは彼を見つめるだけでよかった。だって、自分のような地味な女は彼に似合わない。 そう思っていたのに――ひょんなことから、ルビナはシストの『裏の顔』を知る。 そして、執着されることとなる。 ◇掲載先→アルファポリス(灰咲カナメ名義) ◇掲載先2→小説家になろう、エブリスタ(扇レンナ名義)
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