嫌われ婚約者だったはずですが、記憶喪失の貴方に何故か溺愛されています
最終更新:2023/8/30
作品紹介
ルーナの婚約者ヴィクトルは、最低最悪の人物だ。 政略によって結ばれた婚約者がいるにもかかわらず、ルーナの存在などないかのように堂々と恋人を囲っている。 そんな婚約者との未来に希望を持てなくなったルーナは、家出を決意する。ところがその矢先、ヴィクトルが事故にあったと連絡が入る。 意識不明の重傷を負った彼は、目覚めると一切の記憶を失っていた。 記憶喪失になった彼はルーナを見るなり、好きだ愛していると今までとは真逆の態度で口説いてくる。 記憶を失ったことで、一転して理想の婚約者となったヴィクトル。だが彼に記憶が戻れば、またルーナのことを蔑ろにするだろう。 それが分かっているのに、熱心に愛を囁くヴィクトルにルーナは徐々に絆されていってしまう。
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