リヴィニア恋歌
最終更新:2024/4/13
作品紹介
【一章・幼年期編】 ペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の婚約者の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)はヴィクトルが開いたお茶会で毒入りのお菓子を食べさせられて命を落とした。 ほんの一瞬の出来事。電車事故に巻き込まれ命を落としたわたしは目を覚ますと知らない世界、知らない国のペルダナグ王国の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)に転生していた。アリアーシュはペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の婚約者だった。 目覚めてびっくり!なんと絶世の美少女に転生…なんてことはなく… 毒入りのお菓子を食べ一年間眠り続けていた体は筋肉が落ち起き上がることもできず、こわばった指を動かすこともできない。顔は目が窪み、頬はこけ、全身骨と皮だけのまるで骸骨のようだった。 しかも、目を覚ます前は嫌われているかのような様々な仕打ちをヴィクトルから受けていたのに、目が覚めて初めて会ったヴィクトルはまるで別人の様で…。 転生したのに命の危機から始まる第二人生、どうする?どうなる?
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