【契約血清】サキュバスになった俺と、モン娘たちの戦闘日記。~ サキュバスになっちゃった……でもオレ、男なんだけど?!~
最終更新:2024/1/9
作品紹介
~人間がモンスター化した世界で生きる男(サキュバス)の物語~ 「サキュバスになっちゃった……。でもオレ、男なんだけど?!」 現代日本で人間が突然モンスター化する奇病が発生し、社会が大混乱に陥った。 政府はモンスターを退治する特殊部隊を結成したが、効果は薄かった。 かわりに「壊し屋」と呼ばれるモンスターハンターが活躍するようになった。 それからしばらくのこと。 倒したモンスターから得られる血清を使うと、理性を持ったままモンスターの能力を得られる事が判明する。 血清は高値で取引されるようになり、血清を狙う者たちが暗躍するようになった。 主人公の「安桜 琉唯(あざくら るい)」は24歳の男性で、血清を奪うことで生計を立てている。 ある日、ルイは依頼人から高額の報酬を提示され、強力なモンスターの血清を盗むことになった。 しかしあることがきっかけで、彼は血清を使う羽目になる。 そして男性にもかかわらず、サキュバスの能力を得てしまった。 サキュバスの能力とは、魅惑的な女性の姿に変身し、男の精気を吸い取る能力だ。 彼は自分の身体が変わったことに戸惑いながらも、依頼人に血清を届ける。 依頼は成功したはずなのに、なぜか依頼人は血清を使った彼を始末しようとする。 彼は追われる身になりその場から逃げるが、途中で出会った女性に助けられる。 助かったとほっとひと安心するルイ。 しかし、たどり着いた彼女の事務所はモンスター娘(略してモン娘)だらけだった。 そう、この「壊し屋」はモンスターとなった少女たちを匿いつつ、モンスターハンターをしていたのだった。 モン娘たちにお姉様と呼ばれてルイは困惑する。しかし今さら男ですとも言えない。 この物語は、サキュバスになってしまった男が、人がモンスター化する世界で生きていく姿を描く感動巨編である(棒読み)
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