つまり、俺が彼女の夫でして
最終更新:2023/11/22
作品紹介
俺はコーリヒト・ヴォルグ。ヴォルグ家の三男だ。 親父殿は准男爵だけど、俺たち兄弟は平民だ。 そんな俺に結婚の話がやってきた。 相手はなんと、この領地の領主であるコンヴィスカント子爵のお嬢様だという。 裏がありそうな臭いがぷんぷんするけれど、会ってみたら病気を患ったというだけで、至って普通。 でも、一緒に住んでみてわかってきたが、彼女、俺の知らない言葉を言ったり、貴族のご令嬢だというのに庶民の生活になじんでいる。 そんな彼女に俺はどんどん惹かれていく・・・。 “結婚”という出会いから始まる、ほのぼの恋愛譚。
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