後宮歌劇団~星降る宮廷の歌姫~
最終更新:2023/11/29
作品紹介
蒼雲国の後宮には女性だけで作られる歌劇団があった。 男装した女が男役を演じる――そんな華麗で美しい舞台が繰り広げられていた。 後宮歌劇団に見習い役者として入団したのは、18歳の華蓉《カヨウ》。 華蓉の母親もやはり後宮歌劇団に所属しており、歌姫として賞賛されていた過去を持つ。そんな母親は、歌劇団の中で最高位となる歌姫になるのが夢でもあった。 そんな母親の遺志を継ぐために、華蓉は後宮歌劇団への入宮を決意する。 ただ恨み妬みの坩堝でもある後宮には、様々な事件が起こり、華蓉《カヨウ》もまたそれに巻き込まれていく。持前の推理力と音楽の知識を駆使して、事件を華麗に解決していく華蓉《カヨウ》は、後宮で宦官楽師となった幼なじみの煌《コウ》と再会する。 一年前に後宮に来たという煌《コウ》にも解決しなければいけない謎があり、その謎解きを手伝うことで二人の仲は縮まっていく……。のか? 要素:中華ファンタジー×推理×恋愛
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